高校生恋愛*~初めての気持ち~
高校生
つい最近まで満開に咲き誇っていた桜の木も、今ではきれいな緑色に変化してきた5月の下旬。もうすぐ私の大嫌いな梅雨の季節がやってくる。
私達が通う『桜庭学園』(さくらばがくえん)を取り囲むように、綺麗な桜の木が美しく私達の学校を色づける。桜庭学園は、ごくごく普通の私立の高校で、私、白川晴笑(しらかわ はるえ)はこの学校に通う高校1年生である。
そして、私はいつも朝6時には起床し、毎日アイロン40分!高校生になって、また一段とオシャレに目覚め、髪の毛をセットするのから、私の一日のリズムが作られてくる。
そして、髪のセットが終わると携帯をいじりだす。基本11時には爆睡中だから、朝にたまったメールを返信する。たまに、十数件のメールが来てたりすると、メールの返信が追いつかなくて、ご飯を食べながらメールしてたりする。そうすると決まって私のお母さんがブチ切れをし、喧嘩になるんだ。
最後に、鏡でもう一度、自分をチェックしてから学校に向かう。これが私のリズム。なんでそこまでするのか?そう思う人もいるかもしれないけど、それには訳がある。
サラサラのブラウン色の髪をしてるある一人の男子生徒が校舎を取り囲んでいる一本の桜の木のもたれかかって、携帯をいじっていた。耳にはイヤホンをつけている。それも可愛いサンリオのキャラクターの奴だ。
彼はふいに目線を上に上げた。そして私の存在に気づいたのか、ぱっと雲と雲の隙間から見える太陽のような笑顔で私の名前を呼んだ。
「晴笑!」
「おー!正樹!」
‘正樹’というのが私の彼氏。そう、私は今正樹のためにオシャレしてるってものあるんだ。彼氏をつくるとますます可愛くなりたいって思うから。正樹は、私の事をいつもまっててくれてる。この桜の木の前で。ちょうど校門から左の3つ目の桜の木。そこに私の‘彼氏’はいる。
今、私はすっごくすーーーっごく幸せだと思う。
私達が通う『桜庭学園』(さくらばがくえん)を取り囲むように、綺麗な桜の木が美しく私達の学校を色づける。桜庭学園は、ごくごく普通の私立の高校で、私、白川晴笑(しらかわ はるえ)はこの学校に通う高校1年生である。
そして、私はいつも朝6時には起床し、毎日アイロン40分!高校生になって、また一段とオシャレに目覚め、髪の毛をセットするのから、私の一日のリズムが作られてくる。
そして、髪のセットが終わると携帯をいじりだす。基本11時には爆睡中だから、朝にたまったメールを返信する。たまに、十数件のメールが来てたりすると、メールの返信が追いつかなくて、ご飯を食べながらメールしてたりする。そうすると決まって私のお母さんがブチ切れをし、喧嘩になるんだ。
最後に、鏡でもう一度、自分をチェックしてから学校に向かう。これが私のリズム。なんでそこまでするのか?そう思う人もいるかもしれないけど、それには訳がある。
サラサラのブラウン色の髪をしてるある一人の男子生徒が校舎を取り囲んでいる一本の桜の木のもたれかかって、携帯をいじっていた。耳にはイヤホンをつけている。それも可愛いサンリオのキャラクターの奴だ。
彼はふいに目線を上に上げた。そして私の存在に気づいたのか、ぱっと雲と雲の隙間から見える太陽のような笑顔で私の名前を呼んだ。
「晴笑!」
「おー!正樹!」
‘正樹’というのが私の彼氏。そう、私は今正樹のためにオシャレしてるってものあるんだ。彼氏をつくるとますます可愛くなりたいって思うから。正樹は、私の事をいつもまっててくれてる。この桜の木の前で。ちょうど校門から左の3つ目の桜の木。そこに私の‘彼氏’はいる。
今、私はすっごくすーーーっごく幸せだと思う。