高校生恋愛*~初めての気持ち~
No.1(1)
〝私にもう話しかけないで〟
あの日から一週間。あれ以来、翼とは全く目が合わない。昔のような関係になった。
あの日
〝ああ。分かったよ。もう一生話さない〟
そう言った翼の顔……怒ってた。もう引き返せない。
翼は男女関係なく仲がいい。
男子にも女子にも同じように接してる。
時々女子にちょっかいを出す翼はモテる。
「あ~あ」
私の部屋のイチゴの形をした時計がカチカチと休まず動いていて、針を動かす音だけが部屋中に響いている。
私は英単語をひたすらかいていた途中、最近買ったキャラクターのシャープペンをおいた。
そして空をみた。空は曇ってる。
そして急に雷と激しい雨が降ってきた。いわゆる……〝夕立〟というものに違いない。
夕立がくると、なんかもう夏って感じだな。
そう思い、私はまたシャーペンを持ち、英単語を書き始めた。
「夕立…か」
私はそうポツリとつぶやいた。
雨はその後もやむことはなかった。
あの日から一週間。あれ以来、翼とは全く目が合わない。昔のような関係になった。
あの日
〝ああ。分かったよ。もう一生話さない〟
そう言った翼の顔……怒ってた。もう引き返せない。
翼は男女関係なく仲がいい。
男子にも女子にも同じように接してる。
時々女子にちょっかいを出す翼はモテる。
「あ~あ」
私の部屋のイチゴの形をした時計がカチカチと休まず動いていて、針を動かす音だけが部屋中に響いている。
私は英単語をひたすらかいていた途中、最近買ったキャラクターのシャープペンをおいた。
そして空をみた。空は曇ってる。
そして急に雷と激しい雨が降ってきた。いわゆる……〝夕立〟というものに違いない。
夕立がくると、なんかもう夏って感じだな。
そう思い、私はまたシャーペンを持ち、英単語を書き始めた。
「夕立…か」
私はそうポツリとつぶやいた。
雨はその後もやむことはなかった。