高校生恋愛*~初めての気持ち~
「んじゃあさ、お前が俺を嫌いだと言った罰」
「…はい?」
罰?罰って、ちょ、翼なにを…
「この1ヶ月、彼氏とはいったん別れて晴笑、俺にちょうだい」
チョウダイ…チョウダイ…ちょうだいいいいいいい???
「…何言ってるの?」
私は額にかいた汗をポケットに入れていた桃色のハンカチで拭いた。このハンカチはこのまえ正樹にもらったお気に入りのものだ。
「言っただろ?最初」
最初?なんかいったっけ?んーっと、えーっと
まさか…まさか
「晴笑を惚れさせるって」
ぴしゃーん!!私の頭の中で何かが割れたような音がした。
「…できないよ!!彼氏と別れるなんて」
私はそういって翼を見た。
「1ヶ月だけでいい。1ヶ月すぎたらお前は俺に惚れる」
「ば…惚れないから!!」
な、なにその自信。私にもそんな自信ほしーわ。なんて思ってる場合じゃなくてー!
「あ~んじゃあ万が一お前が俺に惚れなかったら、俺とお前は前みたいな友達関係になる…どうだ?でも、もし晴笑が俺に惚れたらそんときはそんときだ。」
ってことは、この一ヶ月私が翼に惚れなければ、もう翼は私に関わってこない。ってこと?だとしたら、もう、この一ヶ月耐えて一ヶ月たったらあいつとは関わらないっていう方法のほうがいいのかもしれない。
「…ちゃんと、友達関係になるの?」
「ああ。約束は守る」
正樹に心配させたくない。だから、この一ヶ月だけ我慢する。だと、もう二度と翼に関わったりキスされたりしなくなってそのほうが私達にとっては逆にいいのかも。
「…………いいよ」
1ヶ月だけ……1ヶ月だけ……。私があいつに惚れなければいいんだよね。そしたら何もかもが終わるんだよね
1ヶ月の辛抱だ。正樹も………いいよね。
「…はい?」
罰?罰って、ちょ、翼なにを…
「この1ヶ月、彼氏とはいったん別れて晴笑、俺にちょうだい」
チョウダイ…チョウダイ…ちょうだいいいいいいい???
「…何言ってるの?」
私は額にかいた汗をポケットに入れていた桃色のハンカチで拭いた。このハンカチはこのまえ正樹にもらったお気に入りのものだ。
「言っただろ?最初」
最初?なんかいったっけ?んーっと、えーっと
まさか…まさか
「晴笑を惚れさせるって」
ぴしゃーん!!私の頭の中で何かが割れたような音がした。
「…できないよ!!彼氏と別れるなんて」
私はそういって翼を見た。
「1ヶ月だけでいい。1ヶ月すぎたらお前は俺に惚れる」
「ば…惚れないから!!」
な、なにその自信。私にもそんな自信ほしーわ。なんて思ってる場合じゃなくてー!
「あ~んじゃあ万が一お前が俺に惚れなかったら、俺とお前は前みたいな友達関係になる…どうだ?でも、もし晴笑が俺に惚れたらそんときはそんときだ。」
ってことは、この一ヶ月私が翼に惚れなければ、もう翼は私に関わってこない。ってこと?だとしたら、もう、この一ヶ月耐えて一ヶ月たったらあいつとは関わらないっていう方法のほうがいいのかもしれない。
「…ちゃんと、友達関係になるの?」
「ああ。約束は守る」
正樹に心配させたくない。だから、この一ヶ月だけ我慢する。だと、もう二度と翼に関わったりキスされたりしなくなってそのほうが私達にとっては逆にいいのかも。
「…………いいよ」
1ヶ月だけ……1ヶ月だけ……。私があいつに惚れなければいいんだよね。そしたら何もかもが終わるんだよね
1ヶ月の辛抱だ。正樹も………いいよね。