恋の道〜Forever Love〜
俺の気持ち―【陸】
トイレに行ってから中々帰ってこない明菜。

何かあったのか心配になった俺は明菜のいるトイレへ向かった…

とぃうよりは…未由ちゃんに「陸くんっ陸くんっ!!明菜の様子見に行ってきてくれない?」

てな感じでムリヤリね。

トイレの前の通路で明菜と沙弥が話していて俺は聞いてしまった…。

明菜が俺を好き?なんで俺を?健太じゃなくて俺なのかっ?


くそっ!!わけわかんねーっ!!

明菜が何か言おうとした時には俺は二人の前にいた。

「りくーっ!!どうしたの?」

俺は明菜を傷つけた沙弥にムカついていた。

テキトー会話をし、明菜を連れて帰ろうと思った時だった…俺は沙弥に告白された。

明菜が突然走り出したので、俺は明菜を追い掛けようとした。

「待って…。陸は明菜ちゃんのこと好きなの?私じゃダメなの?」

はぁ…。
「わりぃ、沙弥のことは、いとことしか思えなぃ。明菜のことは…まだわかんねぇや!!じゃ、またなっ!!」

俺はすぐ明菜を追い掛けた。

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