マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
必死に隠して来た素顔と本性を幹居にバラしたのは、オレの決意の証。
別に隠し続けながらアタックする事だって出来ただろうけど、偽りの姿のまま幹居と接するのは――――…嫌だったんだ。
だから素顔を皆にバラされるかもしれないというリスクを犯してまで、幹居に全部伝えた。
「お前等が何と言おうと、オレはあきらめないからな」
改めて2人に宣言すると、顔を見合わす康生と遥玖。
「まぁ応援しないとは言わないけど……幹居は寧央の大事な親友だし………傷つける様なマネはしないでくれよ?」
「オレも好きな子の親友だし……」
別に隠し続けながらアタックする事だって出来ただろうけど、偽りの姿のまま幹居と接するのは――――…嫌だったんだ。
だから素顔を皆にバラされるかもしれないというリスクを犯してまで、幹居に全部伝えた。
「お前等が何と言おうと、オレはあきらめないからな」
改めて2人に宣言すると、顔を見合わす康生と遥玖。
「まぁ応援しないとは言わないけど……幹居は寧央の大事な親友だし………傷つける様なマネはしないでくれよ?」
「オレも好きな子の親友だし……」