マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
小さく囁く様な音量だったのに、誰もいない図書室の事、ハッキリと聞こえた。
「私十六夜君の事嫌いじゃないよ……まだ恋愛としての“好き”にはなってないけど、いい人だと思ってる………///」
微妙に顔を逸らしながら言った幹居に、見事心臓を撃ち抜かれた。
「幹居さん、襲っていいですか」
「ハァ!?」
「チューは?」
「だ、だからダメェ~~~!//////」
散々嫌がられたが、気にしない。
いつか心が通い合った時に、目一杯してやるから……
「それまで誰のトコにも行くなよ」
お前はオレの、笑顔の源だ。
「私十六夜君の事嫌いじゃないよ……まだ恋愛としての“好き”にはなってないけど、いい人だと思ってる………///」
微妙に顔を逸らしながら言った幹居に、見事心臓を撃ち抜かれた。
「幹居さん、襲っていいですか」
「ハァ!?」
「チューは?」
「だ、だからダメェ~~~!//////」
散々嫌がられたが、気にしない。
いつか心が通い合った時に、目一杯してやるから……
「それまで誰のトコにも行くなよ」
お前はオレの、笑顔の源だ。