マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
弥紗のツッコミに実にカワイらしく言い返す寧央だけど、私にそういう趣味は一切ございませんので。
読者様、くれぐれも勘違いなさらないで下さいね!
「ウフフ♪カバンに入れとこう」
私はカバンを開けて教科書を机に入れ、寧央と弥紗から貰ったプレゼントをカバンに入れた。
しかし弥紗が
「アンタ……コレあげる」
なぜか大きな紙袋を渡して来たので、首を傾げた。
「弥紗、ソレ何?」
「紀右忘れたの?毎年アンタの誕生日には、パニックが起こるって事を」
やけに真剣な表情の弥紗の隣で、寧央もうんうんと頷いている。
読者様、くれぐれも勘違いなさらないで下さいね!
「ウフフ♪カバンに入れとこう」
私はカバンを開けて教科書を机に入れ、寧央と弥紗から貰ったプレゼントをカバンに入れた。
しかし弥紗が
「アンタ……コレあげる」
なぜか大きな紙袋を渡して来たので、首を傾げた。
「弥紗、ソレ何?」
「紀右忘れたの?毎年アンタの誕生日には、パニックが起こるって事を」
やけに真剣な表情の弥紗の隣で、寧央もうんうんと頷いている。