マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
「「じゃあね、紀右、十六夜君!!」」
「「楓お前、良かったなぁ!!頑張れよ!!」」
なぜか4人共メッチャニヤニヤしながら、私達を見送っていた。
「なぁ幹居。オレやっぱり帰った方がいいんじゃね?」
朝に誘ったのに、まだ渋ってる十六夜君を、睨みつけた。
「いいから来なさい!お姉さん部活の用事で帰って来るの遅いんでしょう!?誕生日に1人なんて、私だったら耐えられないもん!」
「……お前も意外と強引だな。人の事言えねぇじゃん」
呆れ気味の十六夜君の呟きは、色々ゴチャゴチャ考えている私の耳には届かなかった。
「「楓お前、良かったなぁ!!頑張れよ!!」」
なぜか4人共メッチャニヤニヤしながら、私達を見送っていた。
「なぁ幹居。オレやっぱり帰った方がいいんじゃね?」
朝に誘ったのに、まだ渋ってる十六夜君を、睨みつけた。
「いいから来なさい!お姉さん部活の用事で帰って来るの遅いんでしょう!?誕生日に1人なんて、私だったら耐えられないもん!」
「……お前も意外と強引だな。人の事言えねぇじゃん」
呆れ気味の十六夜君の呟きは、色々ゴチャゴチャ考えている私の耳には届かなかった。