マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
ちょっぴりしんみりモードになっちゃってる場の雰囲気を吹き飛ばす様に、明るく言った。
あの~~~…幹居先輩、微妙に涙目にならないで下さい。
せっかくの幹居の誕生日に重い話しちゃって、罪悪感にかられてるんですから。
「えと……すみません、暗い空気にしちゃって………」
さっきまで賑やかだったのに誰も話さない状況に、小さくなって謝るオレ。
どうしたらいいのか考えてると、幹居が口を開いた。
「………また来なよ」
「えっ?」
「また来ていいよ、うち。どうせならって言ったら何だけど、お姉さんも連れてさ」
あの~~~…幹居先輩、微妙に涙目にならないで下さい。
せっかくの幹居の誕生日に重い話しちゃって、罪悪感にかられてるんですから。
「えと……すみません、暗い空気にしちゃって………」
さっきまで賑やかだったのに誰も話さない状況に、小さくなって謝るオレ。
どうしたらいいのか考えてると、幹居が口を開いた。
「………また来なよ」
「えっ?」
「また来ていいよ、うち。どうせならって言ったら何だけど、お姉さんも連れてさ」