マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
両腕を伸ばして伸びをしている楓を、ジーーーッと見つめる。


「……何?紀右」


「んーー…何かカッコ良かったなぁって思ってね?」


ちょっと首を傾げながら伝えると、楓の両頬が一気に真っ赤に染まる。


まるで茹でダコみたいで、おいしそうだった。


あ~~…タコ食べたくなって来たかも。


帰ったらお母さんに頼もうっと。


「な、ななな、何いきなり言ってんだよ紀右!//////」


楓は真っ赤なまま、アタフタとぎこちない動きを連発。


「ブッ…楓超挙動不審…落ち着きなよ」


おかしくなった私は、思わず笑ってしまった。
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