マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
昔から優しい綾芽ちゃんは親身になって話聞いてくれて、お姉ちゃん達とは違う……後光みたいなのが射していたよ!!
どんな男の子?って興味津々だったから、さっき楓と会った時あんなにビックリしていた――――…というワケだ。
「ねぇ彼がアンタが言ってた十六夜 楓君なんでしょう?メガネ取った顔見たいわ♪私」
「あーーー…幾ら綾芽ちゃんが私のイトコでもムリだと思うなぁ……」
公園まであと少しの横断歩道が青になるまでの間、こんな事を話してた。
楓は女子に騒がれたくなくて、ダテメガネで素顔隠してんだから…取らせるのは難しい。
どんな男の子?って興味津々だったから、さっき楓と会った時あんなにビックリしていた――――…というワケだ。
「ねぇ彼がアンタが言ってた十六夜 楓君なんでしょう?メガネ取った顔見たいわ♪私」
「あーーー…幾ら綾芽ちゃんが私のイトコでもムリだと思うなぁ……」
公園まであと少しの横断歩道が青になるまでの間、こんな事を話してた。
楓は女子に騒がれたくなくて、ダテメガネで素顔隠してんだから…取らせるのは難しい。