マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
「アラアラ楓~~~!アンタこんなカワイイ女の子と帰って来たの!?もしかして彼女さん!?」


「なっ、ちげぇよ!もうすぐそうなる予定だけど、今は違う!!」


「な、何言ってんのよアンタは!//////」


興奮している姉にビシッと一喝すると、紀右が直ぐ様反論。


学校で地味めの生徒を演じてるオレが紀右の前じゃ本性丸出しなのを見て、姉は何かを悟った様だった。


「ねぇアナタ!せっかくだから、うち上がっていきなさいよ!!」


「「ええっ!?」」


「ホラ上がった上がった~~♪今お菓子用意するわね!楓、手伝ってーー」
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