マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
あまり話した事無いけど、荷物持ってくれるなんていい人みたいだなぁ。
「ありがとう十六夜君。重かったでしょう?」
荷物を教室に運び終わり、協力してくれた十六夜君を労う。
周りの男子達が十六夜君を睨みつけている様な気がするけど、多分気のせいだよね。
「別に………これ位大丈夫だから」
十六夜君はこれだけ言うと、さっさと自分の机に戻って本を読み出した。
なんか変わった人だな、十六夜君。
一応クラスメイトになって5ヶ月位経つんだし……
もうちょっと、仲良くなってみたいと思った。
……何も、知らないで。
「ありがとう十六夜君。重かったでしょう?」
荷物を教室に運び終わり、協力してくれた十六夜君を労う。
周りの男子達が十六夜君を睨みつけている様な気がするけど、多分気のせいだよね。
「別に………これ位大丈夫だから」
十六夜君はこれだけ言うと、さっさと自分の机に戻って本を読み出した。
なんか変わった人だな、十六夜君。
一応クラスメイトになって5ヶ月位経つんだし……
もうちょっと、仲良くなってみたいと思った。
……何も、知らないで。