マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
★どうも思えない★ 《Side -Kaede-》
世の中、想像も出来ない事が起きる。
中1の時康生と遥玖に素顔を見られたのも、紀右に好意を寄せる様になったのも――――…想像出来なかった。
でもな?それはまだいいんだよ。
なんで
「ハイ連香、誕生日おめでとうーー♪」
「ワーイありがとうみやび~~~!」
オレがこの場にいるんだぁーーーーっ!?
「あの千梨さん、オレやっぱり帰った方がいいんじゃないんでしょうか……?」
ヒソヒソと、隣に座っていた千梨さんに囁く。
千梨さんは苦笑いしながら、自分の彼女に目を向けた。
「まぁとりあえず楽しもう?楓君」
中1の時康生と遥玖に素顔を見られたのも、紀右に好意を寄せる様になったのも――――…想像出来なかった。
でもな?それはまだいいんだよ。
なんで
「ハイ連香、誕生日おめでとうーー♪」
「ワーイありがとうみやび~~~!」
オレがこの場にいるんだぁーーーーっ!?
「あの千梨さん、オレやっぱり帰った方がいいんじゃないんでしょうか……?」
ヒソヒソと、隣に座っていた千梨さんに囁く。
千梨さんは苦笑いしながら、自分の彼女に目を向けた。
「まぁとりあえず楽しもう?楓君」