マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
当日はウェイターとなって接客係の康生と遥玖は、ペロリとオムライスを完食。
「あーーウマかった!楓、また料理の腕上がったんじゃねぇ?」
オレが使った皿やスプーンを洗ってると、遥玖が水を飲みながら言って来た。
「そっか?自分じゃ分かんねぇや」
「でももったいないよなぁ。楓調理係でもOKだけど、接客係でも問題無いと思うんだけどな、オレ」
康生の言葉に、一瞬食器洗いの動きが止まる。
しかしすぐに再開させた。
「しょうがねぇじゃん。皆が決めた事なんだからさ」
学校祭の係決めの日、コイツ等はすぐ接客係になった。
「あーーウマかった!楓、また料理の腕上がったんじゃねぇ?」
オレが使った皿やスプーンを洗ってると、遥玖が水を飲みながら言って来た。
「そっか?自分じゃ分かんねぇや」
「でももったいないよなぁ。楓調理係でもOKだけど、接客係でも問題無いと思うんだけどな、オレ」
康生の言葉に、一瞬食器洗いの動きが止まる。
しかしすぐに再開させた。
「しょうがねぇじゃん。皆が決めた事なんだからさ」
学校祭の係決めの日、コイツ等はすぐ接客係になった。