マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
★しっかりお仕置き★ 《Side -Kaede-》
「乃唖ちゃん、オレ、この子が好きなんだよね」
コッソリ校舎の陰に隠れていた紀右の肩を、思いっきり引き寄せる。
「…………フエッ?」
紀右のマヌケなリアクションが、なぜか妙にオレのドツボにハマった。
「……………楓?」
「あっ?そうだけど?」
ピンク色の唇を丸くして、呆然とオレを見上げる紀右。
肩に回した手に触れる紀右の茶髪が、スゲェ気持ち良かった。
変態みたいだな、オレ。
(↑変態じゃん、アンタ)
「ア、アアアアアンタ、い、いつから……」
混乱のし過ぎで、超噛みまくっている紀右ちゃん。
コッソリ校舎の陰に隠れていた紀右の肩を、思いっきり引き寄せる。
「…………フエッ?」
紀右のマヌケなリアクションが、なぜか妙にオレのドツボにハマった。
「……………楓?」
「あっ?そうだけど?」
ピンク色の唇を丸くして、呆然とオレを見上げる紀右。
肩に回した手に触れる紀右の茶髪が、スゲェ気持ち良かった。
変態みたいだな、オレ。
(↑変態じゃん、アンタ)
「ア、アアアアアンタ、い、いつから……」
混乱のし過ぎで、超噛みまくっている紀右ちゃん。