マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
そんな会話をしていると担任が来て、HR終了。


授業も3時間目まで無事に何事も無く終わり、オレはトイレへ向かった。


「もーーう康生ったら!何言ってんのよーー」


「ああ?至って大マジメだけど?」


康生と長峰がラブラブしてるのを、細石と遥玖は苦笑いして眺めてる。


遥玖の方は細石と同じ様になりたい思ってんだろうけど………細石は遥玖の事どう思ってんだろう?


「協力してやらない事も無いんだけどな……」


トイレで手をジャバジャバ洗いながら、呟いた。


遥玖も康生もオレにとっては大事な友達だから、幸せになって欲しい。
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