マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
☆私だけの☆ 《Side -Kiu-》
どうしよう。
つり合うか分からなくて、自分の気持ち伝える事から逃げまくってたのに……
「にしても紀右、ウェイトレス姿似合うな。でもスカート丈短過ぎねぇ?」
「私も思ってるから、言わなくていいよ」
私、幹居 紀右―――…とうとう十六夜 楓君の彼女になってしまいましたっ!!
「ああもうチクショー、そんな格好してたら他の男に目つけられちまうじゃねぇか…誰だ紀右の衣装デザインしたの……」
私のメイドチックなウェイトレスの服が気に食わないのか、楓が眉間にシワを寄せて唸ってる。
そんな心配しなくても大丈夫なのに。
つり合うか分からなくて、自分の気持ち伝える事から逃げまくってたのに……
「にしても紀右、ウェイトレス姿似合うな。でもスカート丈短過ぎねぇ?」
「私も思ってるから、言わなくていいよ」
私、幹居 紀右―――…とうとう十六夜 楓君の彼女になってしまいましたっ!!
「ああもうチクショー、そんな格好してたら他の男に目つけられちまうじゃねぇか…誰だ紀右の衣装デザインしたの……」
私のメイドチックなウェイトレスの服が気に食わないのか、楓が眉間にシワを寄せて唸ってる。
そんな心配しなくても大丈夫なのに。