マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
★飾りの無い愛を★ 《Side -Kaede-》
コイツ等……マジふざけんな。
いきなりウェイターの代理をする事になったオレは、最初は極普通に接客していた。
しかしふと気づいたら……紀右が男性客3人に囲まれ、ナンパされていた。
「は、離してください………」
嫌がる紀右を無視して、勝手に盛り上がる3人組。
我慢出来なくなったオレは、紀右と客の間に割り込んだ。
そして――――…ダテメガネを外したんだ。
「か、楓…メガネ……っ」
オレのすぐ横にいる紀右が、口をパクパクさせながらオレを見上げてる。
だが唖然としていたのは、紀右だけでは無かった。
いきなりウェイターの代理をする事になったオレは、最初は極普通に接客していた。
しかしふと気づいたら……紀右が男性客3人に囲まれ、ナンパされていた。
「は、離してください………」
嫌がる紀右を無視して、勝手に盛り上がる3人組。
我慢出来なくなったオレは、紀右と客の間に割り込んだ。
そして――――…ダテメガネを外したんだ。
「か、楓…メガネ……っ」
オレのすぐ横にいる紀右が、口をパクパクさせながらオレを見上げてる。
だが唖然としていたのは、紀右だけでは無かった。