マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
†epilogue†
「なるほどね……そういう事だったの」
「ビックリしたぁ………そんな事が起こってたなんて」
目の前には、ヒクヒク顔を引きつらせている寧央と、目を見開いている弥紗の姿。
「ごめん2人共……ずっと黙ってて」
「長峰、細石、悪いのはオレだから、紀右責めないでやってくれよ」
深々と頭を下げる私を庇うように、楓の真剣な声が飛んで来た。
中学2回目の学校祭が終わり、私と楓は寧央と弥紗に全部を話す為に、幹居家へ。
ちなみに桑村君と荒井君もいるんだけど……2人は黙って成り行きを見守っていた。
「…いいんじゃない?」
「ビックリしたぁ………そんな事が起こってたなんて」
目の前には、ヒクヒク顔を引きつらせている寧央と、目を見開いている弥紗の姿。
「ごめん2人共……ずっと黙ってて」
「長峰、細石、悪いのはオレだから、紀右責めないでやってくれよ」
深々と頭を下げる私を庇うように、楓の真剣な声が飛んで来た。
中学2回目の学校祭が終わり、私と楓は寧央と弥紗に全部を話す為に、幹居家へ。
ちなみに桑村君と荒井君もいるんだけど……2人は黙って成り行きを見守っていた。
「…いいんじゃない?」