マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
★誰にも渡さない★ 《Side -Kaede-》
9月も中旬に入り、ちょっとずつ過ごしやすくなって来た。
しかし何なんだ今年は……やたら暑いの長くねぇか?温暖化のせいか?
「クソアチィ……誰かどうにかしてくれよ」
オレの席は窓側の方なので、日差しがキツイ。
制服の胸元をパタパタしていると、教室の扉が開いた。
「今日も暑いよねぇ。参っちゃう」
「今ホントに9月?」
「また暑さぶり返した気がするわ……」
女子が3人入って来て、クラスの男子達の目の色が変わる。
「長峰、おはようっ!」
「はよ、細石!!」
「「「おはよう紀右ちゃん!!」」」
しかし何なんだ今年は……やたら暑いの長くねぇか?温暖化のせいか?
「クソアチィ……誰かどうにかしてくれよ」
オレの席は窓側の方なので、日差しがキツイ。
制服の胸元をパタパタしていると、教室の扉が開いた。
「今日も暑いよねぇ。参っちゃう」
「今ホントに9月?」
「また暑さぶり返した気がするわ……」
女子が3人入って来て、クラスの男子達の目の色が変わる。
「長峰、おはようっ!」
「はよ、細石!!」
「「「おはよう紀右ちゃん!!」」」