『僕』が交した約束



「あれ?川下

 今日検査の日じゃねえか?」



もう5時になるくらいで、

俺は川下に聞いてみた



「あーーーーー!」



うるさい・・・



「ごめん!

 私自分の部屋に戻るね!」



「じゃあ俺も帰る」



「またね。侑斗」



風のように帰っていった2人



俺はすることを失って

ベッドに横になった



コンコン・・・



あの2人か・・・?



「はい」



「・・・こんにちは」



「・・・何で来てるんだよ」



そこには俺の彼女、美憂が

フルーツを持って立っていた
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