『僕』が交した約束



俺はその後ろ姿を見ながら

刹那のことを考えていた



また、

刹那のピアノが聞きたい



だから・・・

刹那が外に出られるように

俺が話してみたい



そう考えてふと、

何かを忘れているような

モヤモヤとした感情が出てきた



何か、忘れている



何か・・・

大事な約束を―。
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