『僕』が交した約束



そういって戻っていく看護師を

遠目に見ながら

俺は手にある鍵を握った



運命、なのか



ここで、看護師にあって

ピアノの鍵をもらう



誰かが、導いてくれている

そう思うとすることは1つ



俺は鍵を握ったまま

講堂まで軽く走った


< 99 / 118 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop