Little-Noise―リトルノイズ―
「おう!お帰り、未來。んじゃ次は俺らだな」
「そうだな。それにっ!!」
足元にミサイルが飛んでくる。
敵も未來の先制攻撃で俺たちが敵だと認識されたらしい。
「あぶなっ!!」
滋瑠、錬太郎、未來はそれぞれにかわす。
「…このっ!!」
俺はロボット3体の頭目掛けて乱射し、
全て命中させる。
弾が当たったロボットは爆発。
俺の銃の弾は普通の弾に音の振動を加え、
音速の刃となっている。
これが俺の武器だ。
爆発の後、俺は周りを見渡すと、
こりゃ学校どうするんだろ?
もうボロボロになってんだけど…
それぐらい激しい爆発だった。
そのお陰で残りのやつもぶっ飛んでくれたらしいがな。
「滋瑠、お前っ!!やり過ぎだって」
「…いいんじゃないのか?全部敵吹っ飛んだし。さっさと職員室行こーぜ」
俺たちは瓦礫の山となった一部校舎の中を進んでいった。
錬太郎はブツブツ文句をいいながら。
未來はしずるちゃんカッコいい~とか言ってる。
とりあえず職員室へ行こう………