Little-Noise―リトルノイズ―
「別に偉そうなんかじゃないし~♪
んで私はエミーナ・デュアリス。まぁエミって言われてるかな」
「はぁ~……」
なんでこいつこっちに来ちゃったんだろうな…
勝手に自己紹介とか…
「もぅそんなことはどーでもいいのよ。そんなことよりさっさと終わらせてイチャイ……じゃなくて大切な話があるんだからっ!!」
「…あー、はいはい」
まぁ聞かなかったことにしよう。……な?
「……ふんっ」
エミの髪を鋭利の風が切る。
「…っ!!」
「すまんな。うるさい声が聞こえたのでな。
楽しい時間の邪魔して♪」
おぉ~
こえー
笑いなが額に血管出してるよ。
「…いい度胸してんじゃない。
少し待ってなさいぶっ殺してあげるから♪」