【一人チャレンジ企画3】タイトル『4号室の秘密』
ある時、仕事でいつもより少し遅くなった私は、珍しく家へと急いでいた

珍しく、というのは

私は何事も余裕を持って行動するように日頃より心がけている

特に、電車に走って飛び乗るなんてどうかしてる

長い人生のほんの数秒急いだところで何となるのだ

バガバカしい…

そう常に思っていた




ところがこの日、私は電車に乗るために走ったのだ




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