1週間のしあわせ台風
はじまり~おわり
君と出会った中学三年の春。
そこから僕達は恋人になりました。
僕は恥ずかしくて君に甘える事ができなかった。
僕は恥ずかしいのも恥ずかしくて君にわざとツンケンして、君にベタ惚れしてるのを懸命に隠し続けた。
たまには甘えたかった。
周りにいる普通の女の子みたいに甘えたかった。
でもやっぱりツンケンして、いつも唇を尖らせてた。
付き合ってからほとんど君に、
"好きだよ"
って言えなかった。
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