悪魔なヴァンパイア
「俺の妻だ。」
_____!?
あっさりとした質問にあっさりと答えるソルテ
…っていうか
妻になった気ないんですけどっ!!
「うむ…コイツがか。」
えっ!?なんで認めてんのっ!?
運命の相手ってやつ!?そんな有名なもんなのっ!?
どう考えてもパニクってるっ!!
「ちょ…ちが…っ」
否定しようとするとソルテが近づいてきて
後ろから両肩に手を乗せ耳元で囁いた
「今は違うとしても、将来的にはそうなるんだよ」
「な……っ…///」
なんでそんなこと言うのっ!?
[おいおい]でいいって言ってたじゃんっ
しかも近いしっ!!
「さぁーてと…」
絶対に顔が赤くなってる私を気にせず
肩からゆっくり手を放し、さっき登場した青年に向き合う