悪魔なヴァンパイア





「変な勘違いはやめてよねー。例えばヴァンパイアは人間を殺しても気にしないとかさー」


………ゔ…っ…


「結構気にする生き物なんだから」


_____むにーっ


「ついでに。さっき考えなくていいって言ったのは、アイツは絶対に男達を殺すなんて割に合わないことしないからさー」


それが言い終わるとソルテは手を放してくれた


「いたた…っ。…割に合わないってどうゆうこと?」


「そのまんまだよ。殺人なんてしたら重い罰がまってるもん」


「重い罪…」


「そうだ。」


_____ビクッ!!


ソルテと会話してる間に男達は伸びてしまったらしい

突然口を挟んできたのはあの青年


「…あ…ぅ……」


いつの間にこんなそばに…っ




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