悪魔なヴァンパイア





『昨日も会ったじゃねぇか、天才少女。』


昨日会った…

天才少女…


「まさか…あの黒い人…っ!?」


さすがにこの言葉は
自分的にも適切じゃないって思ったよね


「…って、あ。すみません…」


勢いって怖いな…


『確かにその通りだが…やっぱ天才なのかはまだわからないな…』


「天才じゃないですっ!!だからもう来ないで下さい…っ!!」


なぜかその言葉に関しては素早い反応ができた


こないだ私の頭脳が目的って言ってたし…

ここで私が馬鹿って思われれば、もう怖い思いはしなくていいはずっ!!


こんな危ない奴らとは関係をすぐにでも断ち切りたいもんっ!!





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