悪魔なヴァンパイア
_____キーンコーン…
「えっと…次は選択授業だから…私移動だ…」
こういうときって移動するのめんどくさいんだよね
確か愛ちゃんはこの教室だっけ…いいな
とりあえず急いで教科書をロッカーに取りにいかなきゃ
「じゃあ行く…「りーちゃん…」
愛ちゃんがまっすぐに見てきた
「私だってりーちゃんの力になりたい…今は話せなくてもいい。でも抱え込まないでっ!!」
私はさっきの告白以上に驚いた
「愛ちゃん…な…なんで…」
「りーちゃん私を誰だと思ってんの?あなたの親友だよ?」
やや冗談まじりにいう彼女
親友…確かにそうだよね…
愛ちゃんは全部私に話してくれて…
それなのに私は話さないってずるいかな…?