悪魔なヴァンパイア





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ホームルーム…


この後に危ない連中に会いにいく…


当たり前だけど気が気でない


「そろそろ受験の時期だから徐々に机の中のもの持ち帰れよー」


先生の声が頭に響く


『俺らも2年になんのかー。』

『そんなことより受験日は学校休みなんだぜ?』

『おっ‼遊園地めっちゃ空いてんじゃん‼』


すでに浮かれているクラスのみんながはしゃぎ始める


私も本当だったら…


ううん!!そんなことばっか考えてても進まない!!


私にも楽しい日々が待ってるはずっ!!


もっとプラスに考えようっ


愛ちゃんだって笑顔が似合うって言ってくれたしっ!!





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