悪魔なヴァンパイア





「第一、ルゥにそれを頼んだのは貴様ではなくソルトレークだ。」


「あ…あの…」


「貴様は何も気にするな。最終的に決めたのはルゥ本人だしな」


小さくため息をつき、私からてが離れていく


この人の言葉を聞いて不安だった気持ちが小さくなっていった


「まぁ…そんなわけでルゥの話を少しでも聞かせてもらえるとありがたい」


「もしかして昨日言ってたのがそのことについてですか?」


「あ…あぁ……」


照れくさそうに笑い視線をそらす彼を見て自然と笑顔になった


「私なんかでよければっ」





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