悪魔なヴァンパイア
いつも通りの蔑む目
「ソルトレーク、貴様は我の手で殺してやる。勝手に死ぬことは許さんからな」
「あは…っ」
自然と笑みが出た
「僕は生きるよ。必ず。」
お互いの視線が合う
今みたいに対立していなかった昔を思い出す
「だから…理由はなんであれ里夕に手を出したら許さないからね」
「ふん…目が本気だな」
「…当然じゃない?里夕のこと好きだし結婚する予定だし。」
「そのセリフは本人に言ってやれ」