悪魔なヴァンパイア
「それで貴様はどうするんだ?」
「それ聞く必要ある?もちろん迎えに行くよ。」
シャツを整え立ち上がる
「やめろ!」
そう言いながらレアンは僕の右腕を握った
「その体では危険だっ!」
「危険じゃないって。もう体力は回復してるんだからっ」
「口ではそう言ってもタトゥーが表して…」
途中で言葉を濁した
「いや、貴様が我の言うことなど聞くはずはないな」
よくわかってんじゃん
「大丈夫だって!大体ここは元々ルゥの家なんだから…移動方法だって残ってるはず」