悪魔なヴァンパイア
「この会社の本社は日本より遥か遠い国にあった。その国でいつもの日常の中である事件が起きたらしい。
他の国との貿易を済ませ荷物を運び出している途中、金の長い髪を持つ背の高い綺麗な男が突然現れた。」
………ソルテ?
「関係者以外立ち入り禁止の場所に入ってきた彼はもちろん注意された。…だが彼は全く聞く耳を持たず進み続けた。
不審者だと判断した仲間の一人が彼に向かって発砲。」
「…発砲って…そんな簡単に…」
「その国ではピストルの使用は認められてたからね」
認められてたら撃つの…?