悪魔なヴァンパイア





「うむ。確かにその通りだな。」


「…………っ!?」


私しかいない部屋に響き渡る声


その声には聞き覚えがあった


「レアンっ!?」


咄嗟に声のした方を見た


「なんだ、思ったよりも元気な声が出るではないか。」


部屋の端の方に動く影が見えた


「どうしてここに…」


「貴様の様子を見に…とでも言うか。」


「……な…っ…!」





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