悪魔なヴァンパイア




「…というか!いつから居たのっ!?どの瞬間からっ!?」


少し目を細めた後


私に向かって歩き出した


「そうだな…」


目の前で止まると私の顔に触れた


「里夕が泣き始めた辺りか…?」


「…………っ」


近いんですけど……っ!?


「貴様…我が近づいても怖がったりしなかったな。」


「…え?」


「我も奴と同じヴァンパイアだぞ?」


___ゾクッ





< 258 / 273 >

この作品をシェア

pagetop