悪魔なヴァンパイア
「魔界にいたわりに日本語上手いですね…」
魔界…使い慣れてないから違和感がハンパない…
そのまま彼を奥の部屋に案内する
「そこに座って下さい。今お茶いれますんで」
…ってなんでこんなに和んでんだろ…
自分でもわからんわ…
「ありがと。まぁ、日本語だけじゃないけどね」
彼歩きながら話を進める
「ぶっちゃけ英語でもフランス語でも、なんでもOKっ」
なんでも…っ!?
うらやましい…うらやましすぎる…っ!
「な、なんで…っ!?」
「最初に言ったでしょ?僕ヴァンパイアなんだよ」
「……だから何なんですか…」