悪魔なヴァンパイア





「…って、先生か…ビックリしたー」


振り返るとそこにいたのは担任の中川先生だった


「ビックリしたのはこっちの方だぜ?いきなり大声出されるし」


先生はまだ23,4歳らしい

親近感のある話し方で生徒からも人気が高いんだよね


ま、人気なのは話し方よりも外見の方が大きいと思うけど…


「それは後ろから声をかけて来るから…」


「だって俺がいたの後ろだし、わざわざ前にいっても日向ならビビってたなー。」


「ビ…ビビってないですっ!」


「ま、そうゆうことにしといてやるかぁ」


そういって先生は私の頭を撫でた


ん?この展開は…もしかして…




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