悪魔なヴァンパイア





「やっぱ小せぇ…」


ですよね、そうきますよね。


「先生が高いんですよ。」


いつものことだけど、それは向こうが悪い。


第一女子の中では身長高い方だし!


「んで、どーした?こんな時間に」


私の頭から手を話して手を白衣のポケットに入れる


「え、いや…鍵を忘れて…」


改めて聞かれると、ちょっと恥ずかしい…


「ふ〜ん。んで寒さをしのぐ為に来たと…」


ごもっとも…。


私は首を軽く縦に振った


「ん?違うのか?」


「え?いや、そうですって!」


「あ…悪い。ボーっとしてた…」


確かにボーっとしてる…
っていうか眠そう…


「す、すみません…」


喋ってないと通じなさそうだな…
動作はNGっと。


私、臨機応変タイプでよかったわ




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