悪魔なヴァンパイア





「ルゥさん…まさか……」


だんだん思考が回ってきた


「ヴァンパイアーーーっ!?」


私の声が部屋に響いた


「うるさーっ」


「そんなに騒ぐなよ。」


ソルテとルゥさんが同時に耳を塞いだ


「しかも今さらーっ。あははっ!!」


面白がって笑いまくるソルテ


「ルゥも話さなかったのー?」


「別に隠してたつもりは…」


「あははーっ!!ま、それに気づかない里夕もウケるねーっ」


…………っ!!


ヴァンパイア…ルゥさんも…??


ありえないでしょっ!!






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