悪魔なヴァンパイア
「なんだ?まだ疑問があるのか…?」
ヤレヤレと言ったようにルゥさんが私を見る
そして奥にも私を見てくるヤツがいる
…この部屋には異様な空気が流れてる
「………やっぱいいです…」
さっきまでなんで堂々と発言出来てたのか疑問…
この人たち…ヤバい分類の人じゃん
いや、人じゃないけどさ。
「はぁ…」
軽くため息をつくソルテ
「聞きたいことあるならやっぱ〈今〉聞いとけばー?ルゥが答えてくれるよー」
意地悪な笑みを浮かべてる
「はぁ?なんで俺が…ソルテがしてくれるんじゃなかったのか…?」
「あははーっ。後々のこと考えるとめんどくさいなーって。」