幼なじみ
「実は俺達…………、付き合うことになったんだ。」

裕也は真希の肩を抱きながら言った。

『ええー!!じょ、冗談だろ?』

「それが冗談じゃないんだよねー裕也。」

真希は、満面の笑みで答えた。

「あーあ、真希に先越されちゃたな。」

「大丈夫だって、瑠璃もすぐに出来るから。」

瑠璃と真希の会話を横で聞きながら僕は、裕也に聞きたい事を聞いてみた。
< 106 / 192 >

この作品をシェア

pagetop