幼なじみ
「簡単に言うとお前に言っても戦力にならないと思ったからだ。ま、後一つ付け加えるとちょっと恥ずかしかったからかな。」

『なるほど、本音は恥ずかしかったんだな。』

僕は、思わず笑いそうになった。

「てめえ、何ニヤニヤしてるんだよ!」

裕也は、相当恥ずかしかったのかものすごい赤い顔をしていた。

「ちょっと裕也?どうしたの?」

裕也の声で前を歩いていた二人が振り向いて聞いてきた。
< 108 / 192 >

この作品をシェア

pagetop