幼なじみ
「もうそろそろお昼だね。」

しばらく宿題をやっていると瑠璃が体をほぐしながら言った。

『そうだな、何か買いに行くか?』

僕も体をほぐしながら提案してみた。

「うーん、それもいいけど私、家からお昼ご飯の材料持ってきたから作ろうかなって思うけど、ダメ?」

『いや、作ってくれるならそっちの方がいいな。じゃあ任せるよ。』

「わかった。じゃあ待っててね。」

瑠璃は、嬉しそうに笑いながら部屋から出ていった。
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