幼なじみ
「どうかしたの?早く席に着いてよ。」

僕が思わず見とれていると瑠璃が不思議そうな顔で言った。

『あ、ああわかった。』

僕は、慌てて席に着いた。

(裕也が変な事言うから、なんか妙に意識するな。あの野郎いつか仕返ししてやる。)

そんな事を思っていると、

「お待たせ〜。」

と言いながら瑠璃が料理を持ってきた。
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