幼なじみ
(確かに今までもこういう事があったけど、なんかそれ以上だよな。)

(まあ、わかってるんだよ。僕と瑠璃が釣り合ってないことぐらい。)

僕がそんな事を考えていると肩を叩かれた。

「おい、和也。あんまり気にするなよ。」

近くで僕の話しを聞いていた裕也だった。

『なあ、裕也?』

「ん?何だよ。」

僕は、思い切って僕の思っていた事を話してみる事にした。
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