幼なじみ
ぼーっとしているといつの間にか昼休みになっていた。

(購買に昼ご飯を買いに行かないとな。)

そんな事を考えながら教室を出ると、

「あっ……。」

瑠璃に会ってしまった。
無視して行こうとすると、

「ちょっと待ってよ。」

と腕を掴まれた。

『何だよ。なんか用?』

わざと僕は、冷たく言った。
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